遅ればせながら、「宮川彬良＆アンサンブル・ベガ」2010ニューイヤー公演の舞台裏をレポートいたします！

ジャーン！

「アキらくご」と堂々たる字体で描かれた「めくり」。
実は、1/3兵庫県立芸術文化センター公演で作られたものを頂き、新潟へ発送しました。
兵庫スタッフの皆さん、ありがとうございました♪

着物に羽織姿のアキラさんが、高座に居住まいを正し、舞台に現れたとき、皆さんのお目に入ったのは、ひざ隠しの正面に彫られた紋です！

もうおわかりですね。
アキラさんの前髪メッシュと眼鏡がデザインされております。
紋の作成は、いつもイラストでお馴染みのイズミコさん。
寄席通いが大好きなイズミコさんが、楽しんで作ってくださいました！

そして、りゅーとぴあで使用された見台と膝隠しは、通常はホールにない備品のため、
なんと、りゅーとぴあ音響スタッフ、武藤さん入魂の手作りによるものでした！

画像ではハッキリわかりませんが、よき素材に細かい仕事の、それはそれは立派な作品、しかも、紋は彫刻されておりました。

「当日までには間に合います」
とおっしゃる担当Ｔさんの言葉を信じて、ホール入りした舞台監督Ｍさんと担当者の私、真剣に感動いたしました･･･。

こちらが、微調整をする舞台スタッフの皆さん。左が音響の武藤さん。
本当にありがとうございました！

りゅーとぴあコンサートホール舞台裏のサイン。
今年も無事に「2010」の年号を書き入れることが出来ました。
「特製見台完成！」と記録も入れてみました。

当オフィスの公演は、このように各地ホールの皆さんのご協力によって作られています。
今後ともよろしくお願い申し上げます！